【アンケート回答から】院内環境でお困り度が高いモノ・場所・行動は？

2024年3月24日に茨城県歯科医師会女医会主催にて、院内整備セミナーの講師を担当させて頂きました。詳しくはこちら
　↓↓↓

講座直後にwebアンケートを実施したところ、20名以上の先生方からご協力いただき
院内環境でお困り度が特に高いモノ・場所、行動面でのお困りごとが多数寄せられました。

この記事では、アンケートから読み取れる院内環境でお困り上位の物や場所の傾向、ならびにお困り上位に対する対処アイデアをお届けします。

モノ編

お困りはとにかく紙類！！圧倒的でした。

その他では、かさばる系ですね。
これらは場所の確保が悩ましい・・・。

事前相談時によく寄せられるお困りごとと、かなり重なります。

場所編

院長室内がダントツでした！
あとは、カウンターや机上など。

毎日の診療に関係するところは
皆が意識していて保ちやすい一方
やはり、書類混在のエリアこそが悩ましいようです。

院長室に関しては
スタッフさんに見せられない物が多いのに
整理維持する余裕がもてないご様子がよく伝わってきます。

行動編

これも本当によく寄せられますね。共感しかない・・・

処分の決断も、決して簡単ではありませんが
スペースにも限りがありますので悩ましいですよね。

院内環境お困り上位への対処法

下記、お困り度が特に高かった項目についてはブログ記事にまとめています。

詳しく知りたい項目について、
復習がてら、ご活用頂ければ嬉しいです。

●カルテ
お困り率ほぼ100%！
まずは、カルテの使用頻度に応じて置き分けを。

●メモ類（掲示物も同様）
机やPCにふせん貼りすぎていませんか？
掲示物もメモも、数をしぼって「枠」内に収めるのがコツ。

●郵便物
歯科医院でどんどん溜まって困りがちな
定期購読誌・郵便物。まずは手元にとどく量を減らす施策を。

●院長室（ワークスペースも共通）
機密書類が多く、スタッフの手も借りにくい難易度の高いエリア。
院長室改善のための最初の一歩とは？

●書類やPCデータの捨てどき
「捨てどき」に正解はありませんが
情報は鮮度が大事。保存する価値があるかどうか？も見直して。

今日もここまでお読みくださりありがとうございます。